わたふとん
当店のわたふとんはすべて 当店の手作り です。
わたふとんも当店職人が作っています。
1枚1枚丁寧に、まごころ込めて作る、安心の品質です。
ふとんはやっぱり「わた」が良い
今、天然繊維100%の「わた」のおふとんが人気!当店の職人が一針一針、心を込めて丁寧に手作りしています。ご来店できないお客様には、柄見本を持ってお伺い致します。
太陽に干して、ふっくら・ふわふわにふくらむのは「わた」のおふとんです。 太陽のぬくもりに包まれ、太陽のにおいを感じて、すやすやとお休み下さい。
見直されているわたふとん
・優れた吸水性・吸湿性
人は寝ている間、汗をかきます。 わたのふとんは吸水性に優れているため、汗をしっかりと吸い取ってくれます。また、吸湿性に優れているため、湿度が高い日本の気候に適しています。 特に敷布団に関しては「わた」が最適な素材です。
天日に干すことで、吸収した汗をしっかりと放湿し、ふっくらおふとんによみがえります。
・打ち直して、ふわふわふとんによみがえる
わたふとんは、使っていくうちにどうしてもぺちゃんこになっていきます。そんな時は、わたを打ち直すことでふわふわなわたによみがえります。全てを新しく買い替えるよりもお買い得に側生地も新しくなりますよ。
リフォーム(打ち直し)できないおふとんは使い捨てることしかできません。下記にも書いていますが、粗大ごみとして使い捨てられたふとんゴミは大きな問題になっています。
安心の手作り
当店では、わたを打ち直す機械と側生地を縫製する際のミシンを除いて、
一切機械を使わずに、おふとんを一枚ずつ手作りにより仕上げています。
・手作りだからできる「かまぼこ型」
当店のわたふとんは1枚1枚、職人が手作りしているから、敷布団は体重のかかる中心部の綿を多め(厚め)に入れる「かまぼこ型」に仕立てています。
普通の敷ふとん、買ってすぐの状態は、まっすぐ平らです。
購入当初はどんな敷ふとんでも、正直なところ、寝心地という点において、そんなに大差ないのかもしれません。しかし、毎日毎日使っている敷ふとん。使って1~2年後になると、大きな差が生じてきます。
普通の敷ふとんでは、使っていくうちに真ん中部分がへたってきて、沈み込んできます。沈み込んだふとんをそのまま使っていると、腰が痛くなったり、ぐっすり寝られなかったり、睡眠環境が悪くなってしまいます。
その点、当店の手作りわたふとんでは、真ん中部分を多め(厚め)にわたを入れている「かまぼこ型」に作っていますので、へたってきてもまっすぐな状態を保って安心です。そして、快適さがなくなってくれば打ち直すことによって、再びふわふわの「かまぼこ型」の敷ふとんによみがえります。
「せんべいぶとん」って、実は優しさから生まれる
昔から、使い続けてきてぺちゃんこになってしまったふとんを「せんべいぶとん」って言いますよね?実は、あれは手作りのわたふとんだから言えることなんです。
というのも、羊毛敷布団など通常の敷布団ではまっすぐぺちゃんこにへたることはないからです。使っていく上でのへたりを考えて、真ん中部分をしっかり入れているわたふとんだから、せんべいのようなまっすぐぺちゃんこなふとんになるんですよ。
お手入れ方法
太陽に当てて、干して下さい。
快適にわたのおふとんを使うコツです。
天日干しする際には、ふとんをたたいてはいけません。側生地の劣化や、中わたがちぎれたりするため、ふとんの寿命を縮めてしまいます。優しく表面を払ってあげましょう。
そして、天日干しが終わった後に、掃除機をかけると良いですよ。天日干しにより死滅したダニやごみ・ほこりを吸い取りましょう。ふとん専用のクリーナーでなくても問題ありません。
しっかり日干ししても、ふくらみが悪くなったら打ち直しのサインです。
打ち直しの目安は・・・
掛布団は5年、敷布団は3年が、目安として考えられています。
この写真(上)の掛ふとんは「洋風仕立て」です。
表側いっぱいに柄が出ています。
まわりにぐるっと裏地が表側に出てきている、昔ながらの「和風仕立て」の掛ふとんとお好みの仕立て方法でお作りいたします。
打ち直しのススメ
長年使い、固く、ぺちゃんこになってしまったら打ち直しをしましょう。
長い目で見れば、わたのおふとんがとってもお買い得です!
打ち直すと、また新品同様にわたふとんが復活します!
打ち直しをお考えの方は↓コチラ。
末次ふとん店 手作りの軽量敷布団
昔ながらのわたのおふとんに加え、
軽~いわたふとんもお選びいただけます。
よく聞かれるこんなお悩み・・・わたふとが好きなんだけど重い。羊毛敷布団は硬くて扱いにくい。
そんなお客様の声にお応えして、わたふとんを改良し末次ふとん店手作りの軽量敷布団ができました。
かるかる掛ふとん・カルカル敷布団
*写真左:カルカル敷布団 写真右:通常のわた敷ふとん
かるかる掛ふとんは「羽毛掛ふとんはちょっと・・・」という方にオススメ。
従来のわたふとんよりも軽く、かさ高をもたせることで空気層ができ、暖かさも確保できるようにしています。
カルカル敷布団は、わたの特長を活かしつつ、中にプロファイルウレタンを入れることにより、従来のわたふとんより薄く軽く仕上げることができました。
毎日のふとんの出し入れも楽になり、ふとん干しも楽々です。三つ折りにもたためて、収納場所にも対応できます。
*ただし製品の性質上、一枚でお使いになりますと、従来のわた敷ふとんの方が暖かさでは優れています。
かるかる掛ふとん・カルカル敷布団ともに、肌に触れる部分はわたを使用していますので、やさしい肌触り、寝心地です。
かるかる掛ふとん・カルカル敷布団は、末次ふとん店手作りのふとんです。
オーダーメイド手作りわたふとん
世界で一枚、あなただけのオリジナルのおふとんを作りませんか?
当店手作りですので、お好きなサイズ・重さで作ることができます。
(一例紹介)
ゆったりと一回り大きなふとんで眠りたい
背の高い方、おふとんから足が出たりしませんか?
丈230センチのおふとんもお作りできます。
また、寝返りを打った時に背中が出てしまって寒い、大の字で眠りたいという方には、幅も自由にお作り致します。
*写真の敷布団、反対側の端を揃えています。
ベッド用に一回り小さなふとんがほしい
普通寸法だと、ベッドの柵の中でだぶついていませんか?
少し小さな掛ふとん(例:140×190センチ)やベッドに合わせた少し小さな敷ふとんもお作りできます。
また、小柄な方の場合に少し小さめのおふとんでお作りすると、軽くなり非常に扱いやすくなります。
*通常の敷布団の上に、幅狭の敷布団
薄いわたふとんがほしい
今使っている羊毛敷布団やベッドマットの上にも最適。薄くて軽くて、扱いもラクラクな「わた敷ふとんパッド」です。当店手作りですので、長さも厚さもいろいろオーダー対応!
・持ち上げるのも、ベランダに干すのも楽々に。
・曲げるのも簡単に、ロール状にすることもできます。
・お使いの敷布団の上に重ねて使えます。
・特に夏場、暑い時季の化繊敷布団の蒸れを解消。
・2枚重ねることで、通常のわた敷布団のようにしっかりと使えます。
・ベッドマットの上に敷くことで、背中にやさしく、寝心地も改善します。
*写真左がわた敷ふとんパッド。右が通常のわた敷ふとん。
こちらの薄めの敷ふとんパッドは、硬い敷布団でお困りの方などには便利です。ただし、今お使いのベッドパッドや敷布団の明らかな凹みを解消することはできません。
抜群の通気性と優れた復元力をもつ「E-CORE(イーコア)」の上に、当店手作りの「わた敷ふとんパッド」を敷いて、パシーマでくるっと包んであげると、わたの特長を活かしながら蒸れも感じず、快眠が得られるため、おすすめのセットです。
この他にも、ごろ寝敷布団などもあります。
フローリング床などにちょっと横になりたい時に便利な薄くてコンパクトな敷ふとん。長座布団のように使うこともできますよ
お気軽にご相談ください。
真綿ふとんのお取り寄せもいたします。
純日本製の真綿ふとんや、中国製真綿を使用した真綿ふとんもございます。
ふとんは、粗大ゴミの取り扱いNo.1と言われています。
ホームセンターやスーパー、ディスカウントショップなど量販店には、安い価格で多くのふとんが並んでいます。 そのふとんの大部分は、いわば使い捨てタイプのものなんです。新しいふとんを買うと、古いふとんは必要なくなり、粗大ゴミになってしまいます。
「わた」のおふとんであれば、古くなってぺちゃんこになれば、中綿を打ち直し、新しい側生地にすれば、新品同様に生まれ変わります。 その際に出るゴミは、古い側生地と少しのくずの綿だけなんです。
最近、エコ、地球にやさしく、と言われる中で、ふとんの打ち直しは「リサイクルの優等生」と言えるのではないでしょうか。
古くなったふとんは捨てて、新しいふとんを買う。ということを改めて代々ふとんを受け継いでいく・・・
今一度、「わた」のおふとんを見直してみませんか?